【和漢薬】ねむの木の効能について。(追記あり)


遡ると2020年の春先の事。
たまたま野草の本を読んでいたら、【ねむの木】が和漢(日本での漢方)に属することを知り、どのような効能があるのか気になったので、ネット検索して内容をまとめましたので、このブログに覚書きとして掲載することにしました。
夜尿症の父が、毎晩トイレに起きた後眠れなくなるとよく話していたので、就寝1時間か30分前に葉っぱをお茶にして飲ませてみたところ、「何となくトイレに起きた後にいつの間にか眠れていた。」語って喜んでいました。^^
そのほか、今のコロナ時世に適した効能も含まれてましたので、どうぞ参考までにご覧くださいませ。^^
※ちなみに【ねむの木茶】は、当農園のネットショップで販売しております♪
ではでは、以下の覚書きをご覧ください。
 
 
≪ 薬用部  
〔樹皮:合歓皮(ごうかんひ)〕〔花:合歓(ごうかん)花(か)〕〔蕾:合歓花 又は 合歓米〕

≪ 外 用 
  打ち身、骨折、腫れ物、関節リウマチ など。
    *樹皮の煎汁で患部を洗ったり、湿布、浴剤として使用される。
 
≪ 各 種 薬 効 ≫ 
     不眠、不安、鎮静、鎮痛、健胃、利尿、強壮、駆虫など。
     (どれも、夏から秋に採取して、天日乾燥する )
 
♦ 抗不安作用→ネムノキに含まれるケルセチンやイソケルセチンという2つのフラボノール配糖体(フラボノイド)が、神経系やストレスホルモンに働きかけ、過敏な神経を和らげることによるものと考えられます。
 
♦ うつ症状の緩和→神経の鎮静や体内ホルモンの調整を促すネムノキは、気分の改善にも寄与します。
 
♦ 不眠症の改善に→心身をリラックスさせることで、安らかな眠りをもたらしてくれるのです。
 
♦ 抗酸化特性→強力な抗酸化物質であるフラボノイドやサポニンを含むネムノキ。万病の元凶である酸化ストレス(活性酸素フリーラジカル)から細胞を守ります。
 
♦ 関節炎や痛風にも→ネムノキのペーストを関節炎や痛風の患部に塗布する。
 
♦ 肌を健やかに→外用にて患部の炎症や刺激を取り除くことが可能。
 
♦ 喘息や慢性呼吸器疾患にも→鼻腔や気管支の炎症を軽減し、咳や喘息を抑えます。
 
♦ 消化の助けに→パウダー状のネムノキを内服する。
 
 
~注意事項~
ネムノキの「樹皮」を煎じて飲用する場合は効き目が強すぎる場合もありますので、慎重に使用する必要があります。妊娠中や授乳中の方、健康上の問題や服用中のお薬がある方は、摂取をお控えください。
 
【追記】
🌿松果体の活性化に役立つ植物一覧表🌿
☆この中にもネムノキが入ってました☆
かなり驚きです❣️
参考動画もどうぞ★彡
 

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